ミスパットはグリップを握る強さが原因?!

みなさんこんにちは!
エンジョイゴルフの橋本です。
突然ですが、みなさんはどのくらいのグリッププレッシャーで握っていらっしゃいますか?
当然ですが握る強さの基本や正解はありません。
ですがストローク中の握る強さの変化によってミスが起こりえるということはあります。
今回は、あまり知られていないストローク中のグリッププレッシャー変化で起こるミスの傾向をご紹介致します!!
まずはセルフチェックしてみよう!

まずはパターヘッドを少し持ちあげ地面から少し離れる状態でアドレスします。
そしていつも握っているグリップの強さで握ります。
通常のグリッププレッシャーから急激に強くすることでフェースアングル、ライアングル、が変化を起こします。

グリッププレッシャーが変わったときにトウアップしやすいのか、トウダウンしやすいのか、フェースがクローズになりやすいのかオープンしやすいのか
人によって異なります。プレッシャー変化によってどのような変化が起こるのかをセルフチェックして見ましょう!
CAPTOデータでより細かく変化を見てみましょう!

ストローク中のライ角変化 321コマ目から大きく変化している。

ストローク中のフェースアングルの角速度変化 こちらも321コマ目から急激に変化している。
まずはこちらのライデータとハンドリングのデータを見ていきましょう!
インパクト直前の321コマ目にライ角の変化とフェースの角速度の変化が大きくなった事がわかります。
グリッププレッシャーがストローク中に強くなると加速度にも影響

速度も321コマ目で多少の変化が起こっている。
グリッププレッシャーがストローク中に強くなることでクラブの加速度も変化をします。
CAPTOデータのトレンブリングを見てみましょう!
トレンブリングデータではストロークの加速度変化を震えとして表示しています。
このデータでは、インパクト前の321コマ目にグラフが赤く表示されて大きな加速度変化が出ていることが分かります。
ライ角変化・フェースアングル変化・加速度変化はグリッププレッシャーの変化によって起こりいるミスなのです。
まとめ
今回は、あまり知られていないストローク中のグリッププレッシャー変化で起こるミスの傾向をご紹介致しました。
打ち出し方向がうまく思った場所に打ち出せない方やインパクト前に緩んでしまう方はぜひチェックして見てください!
気づかないうちにグリッププレッシャーが変わっているかも・・・。
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