プロがパターグリップにこだわる、ただひとつの理由とは!?
パターグリップは、感性や感覚が重要
身体とクラブをつなぐ唯一の接点がグリップ。ドライバーやアイアンのグリップはこだわりがある方も少なく無いですが、意外と替えてみて効果が出やすいのがパターグリップです。
プロや上級者はパターグリップにかなり気を使っています。
例えばタイガー・ウッズ。彼は、学生時代から一貫して同じ、ピンのピストルタイプのグリップを使用しています。契約しているメーカーへの配慮からか、わざわざマジックでロゴを消して使用しているほどです。
タイガーのライバル、フィル・ミケルソンが現在使用しているのは極太のノンテーパー形状が人気のスーパーストロークグリップです。ミケルソンほどのトッププロであっても、より効果の高い新しいグリップを積極的に試しています。
では、なぜプロはパターグリップにこだわるのでしょうか?
暴論を承知でその理由をいえば、ドライバーやアイアンに比べて、パターはより感覚や感性を活かすことが重要だからです。
フルショットするクラブは、反動や遠心力を利用します。感覚を生かす柔らかさや、素材は大切ですが、一番重要なのは滑らないグリップ力です。それに比べ、パターは反動や勢いはほとんど使いません。つまり、ヘッドの動きをすべて自分で制御しなければならず、微妙な距離感の打ち分けも必要な、14本の中でもっとも繊細なクラブです。その繊細な動きを司るためにも、パターグリップにこだわるべきなのです。
トルクの少なさも特徴のグリップマスター
その中で「グリップマスター(The Grip Master)」は、“感性、感覚を生かす”のに優れたパターグリップです。
しっとりとした天然皮革の適度な柔らかさとしっとりした感触が手に馴染み、自然なストロークと繊細なタッチを出しやすくしてくれます。また耐久性も素晴らしく長持ちするところも良い点です。
もう一点重要なことは、グリップのトルク(ねじれ)です。
グリップのトルク(ねじれ)がラバー素材などに比べて軽減するため、クラブ本来の機能が発揮しやすいメリットがあります。
なんといっても天然革の感触が、道具としての良さを引き出し、手から伝わる感性を呼び起こしてくれるはずです。パターが苦手な人ほど、パターのグリップを替えて、より繊細な感覚を取り戻したいところです。
そして、パターのグリップが変われば、パターにも愛着が湧いて、スコアも良くなるでしょう。
そんな中、多くのツアープロのコーチを務める石井忍プロも「グリップマスター(The Grip Master)」の使用を開始していただきました。
今後も更に使用プロが増えそうな気配です。
2014は、革製のグリップで! #golf #gripmaster pic.twitter.com/TYVSMBjMVR
— 石井忍 (@shinov141) 2014, 1月 11
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