-スイングカタリスト- ライブレッスン
公開日:
:
最終更新日:2020/05/01
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ライブレッスンをご紹介!今回はライブレッスンの一部をご紹介いたします。
スイングカタリストを使って、どのようにレッスンをするのでしょうか。それではご覧ください。
Contents
Sさんの特徴は?
まずは、スイングカタリストの上で球を打ちます。そのデータが上の写真になります。上の写真は、インパクト前です。この段階で左足の内側は浮いて、外側にプレッシャーがかかり始めています。これは、カメラの映像でもわかりますし、プレッシャーのデータをみてもわかりますね。
Sさんのメインフォースは、「ホリゾンタル」(横方向)でした。その見分け方は、ホリゾンタル、トルク、バーティカルの3つのデータの中で、どのデータの山が大きいかで判断します。また、チカラの順番に関しては、ホリゾンタル、トルク、バーティカルのタイミングでピークを迎えているので、すごく良いデータになっていました。Sさんの特徴は、ホリゾンタルフォースの強いスイングタイプでした。
Sさんの悩みとは
- ドライバーは右に打ち出しやすい。
- アイアンはダフる
- 左にも飛ぶ
ホリゾンタルが強いと、インサイドアウトの軌道になりやすくなります。Sさんは、もともと回転(トルク)が少ないスイングで、疲れてくると、より回転が少なくなり、クラブが前に向かわないためダフリやすくなるといいます。さらに、ダフらないようにするために、上に身体をもち上げます(バーティカルを増やします)。その結果、クラブのローテンションが増えフェースが返ってしまうため、左にも飛びやすくなっていると、エリックは分析しました。
トルクを上げるドリル
3つのフォースの中で、Sさんはトルクのデータが低かったため、トルクを上げるドリルを行いました。
写真のようにトップオブスイングで止まり、右手はそのまま、左手は握手します。エリックは、Sさんの左手を下方向に引っ張ります。Sさんは、引っ張られているチカラに負けないように、身体全体を使って対抗します。その方法は左腰を後ろに、左肩も後ろに引っ張るようにします。これを行うことでトルクを上げ、身体のローテンションを増やしていきます。
このエクササイズを行い、実際に打ってみると、キャリー129ヤードから134ヤードのキャリーになり、トルクのデータは、0.77から、0.94にまで上がりました。
この方法は、どの筋肉をどう使えばいいのかがわかりやすく、体感しやすいのです。一人で練習する場合は、チューブを使ってこのエクササイズを行うといいといいます。ぜひ、やってみてください!
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エンジョイゴルフスタッフ
バランスコーチ 神谷
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