ヘッド軌道計測システム「HMT」で、スイングの再点検を
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製品紹介
「HMT」で何がわかるか?
弾道解析器「GC2」と合わせて使用することで、インパクト前後のヘッドの動きを解析する「HMT」。
徐々に導入店舗が増えてきていて、レッスンやフィッティングの現場で活用されています。
「HMT」で何ができるのか?
「GC2」がボールの動きを捉えて、ボール初速やスピン量などを計測するのに対して、「HMT」は、ヘッドの動きを細かに計測します。
アウトサイドインとかインサイドアウトとか、フェースが開いたとかかぶったなどとヘッドの動きを表現する言葉を、我々ゴルファーはよく口にしますが、「HMT」はそれらのクラブヘッドの動きを解析し、0.1度の単位で計測できます。
もちろん打点位置も把握可能。
思ったより飛んでいなかったり、曲がり幅が大きい場合は大抵大きく打点がずれているものですが、その傾向もはっきりでます。
「HMT」をスイングのレベルアップに活用
以前の記事、「ヘッド軌道計測システム「HMT」で、新飛球法則、Dプレーンを知ろう」では、フェース向きとクラブ軌道の新しい考え方、”Dプレーン”について紹介しました。
「HMT」のような計測器の進化で、スイング理論自体も変わりつつあります。
これまでのゴルフレッスンの多くは、例えば「頭を動かさないように」、「右ひざの角度をキープ」、「テークバックの最初をまっすぐ30cm引いて」といった個別の動きを修正するものでした。
現在の最先端のレッスンでは、計測器でクラブの動きとボールの動きを解析。その結果から、スイングの問題点をあぶりだします。
例えば、飛距離が出ないのも、フェースが開いているせいなのか、ヘッドの入射角が鋭角すぎるのかなどクラブの動きと「GC2」による弾道データによって、解析できます。そのことによって、スイングの問題点が明らかになり、その点を修正すればいいのです。
中上級者であれば、自分の求める弾道に近づけるための課題もはっきりわかるでしょう。「入射角を2〜3度ゆるやかに」、「アウトサイドインの度合いを4度から、0〜1度程度に」と数字によって、自分のするべきことがわかります。
すでに多くのPGAツアープロが、こうしたヘッド解析を用いたティーチングを受けています。現在のタイガー・ウッズのコーチ、ショーン・フォーリーも積極的にレッスンに取り入れているといいます。
大多数のゴルファーが、自分のクラブの動きを傾向を把握していないでしょう。
「HMT」導入箇所で、是非ヘッドの計測を試してみてください。
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